施 術 の 流 れ

 

モデルのまるちゃんでトリミングの流れを説明します。

 
     
1.ブラッシング
  シャンプー前のブラッシングで皮膚の状態をチェックします。
ノミやダニがいないかチェック!
被毛がかき分けられることによって普段見えない皮膚の状態を見ることができるので、飼い主さまが見落としていた異常を発見することもしばしあります。
抜け毛、毛もつれや毛玉がある子は、水に濡らす前にある程度ブラッシングでスッキリさせます。
ブラッシングを手抜きすると大変な事になるのです。
毛玉や毛もつれが残ったまま、水に濡らしてシャンプーしてしまうと、毛玉になった部分はフェルト状に固まってしまい、2度とブラッシングでは梳けない状態になってしまいます。
そうなったら、もう、ハサミで切るしかありません。ご家庭でシャンプーをなさる方は、経験がおありでしょう!
ご家庭でシャンプーされる方は、必ずシャンプー前に入念なブラッシングをして下さるよう、強くお願いします。 そうすることで皮膚まで空気がいきわたり、汚れ落ちを良くし、皮膚病の予防にもなります。
この段階で、もうすでに毛玉や毛もつれがひどい場合は、バリカンで刈り上げることもあります。 ひどい毛玉は、私たち取る側も大変ですが、取られるワンちゃんはもっと辛いのです。
ワンちゃんのことを一番に考えての事ですので、見てくればかりを気にせず、ご理解願います。
 
   
2.肛門腺しぼり
  シャンプー前に、バスタブ入ったら直ぐに行う事は肛門腺絞りがあります。
先ず犬には臭いの元になる「肛門膿」という分泌物が溜まる袋が肛門の左右にあります。 これを放置すると、ウンチと一緒に出る場合もありますが、破裂するケースもありますので要注意です。 肛門の脇に握りこぶしのような袋が出ているワンちゃんもいます。こうなると、大変! 獣医さんが肛門に指を入れて、中から取り出してあげないと・・・・になっちゃいますね。
肛門腺が炎症を起こして手術したワンちゃんもいますから、肥満大敵! お尻をジュ−タンや床にこすり付けたまま、肛門を擦り付けるように、前脚だけで「ズリズリ」歩いているときは 肛門膿が溜まっている場合がありますね。肛門腺をしぼった後の違和感でやる子もいますが・・・
肥満系のワンちゃんの場合、肛門腺をしぼりたくても肉が邪魔して搾り出せない・・・なんて事もあります。 そんな子は獣医さんで肛門の中に指を入れて、内側から肛門膿を押し出す必要がある場合もあるので注意しましょう!
 
     
3.シャンプー
 

身体全体をよく濡らし、ちょっと薄めたシャンプー液を全体に馴染ませて1回目のシャンプーをします。 一度シャンプーを洗い流し、二度目のシャンプー使って丁寧に身体全体を洗います。 シャンプー2回が基本ですが、この段階でまだ汚れが残っていたり、ベタつきがあるようならば キレイになるまで何回でも?シャンプーをします。(過去に4回が最高でしょうか・・・笑) 何度洗っても料金は変わりませんからご安心を!)
皮膚の状態を見て、使用するシャンプーを使い分けています。 お客様からのご要望や、獣医さん指定のシャンプー剤も持ち込み可能です。遠慮なくおっしゃって下さい。

 

 

 
     
4.すすぎ
  幾度もチェックしながら、何度も流し、綺麗ににすすぎます。
シャンプーが残っていると、痒みの原因となる為、大切な工程です。
 
     
5.コンディショナー
 

毛質に関わらず、仕上げにはコンディショナーを使用。 毛艶を良くするという目的よりも、皮膚をドライヤーの熱から保護したり、被毛を保護する目的で使用しています。シャンプーを数回重ねると艶が出てきて、違いが判ります。

 

 
     
6.最終すすぎ
  全身をキレイにすすぎます。
耳の裏や顎の下脚の付け根、尻尾の付け根などはとくにすすぎます。(すすぎ残しがないよう・・・) 使用しているシャンプー&コンディショナーは刺激の少ない天然成分(ハーブ・海草原料)のものですが、すすぎ残しで皮膚にトラブルが起きてはいけないので慎重にすすぎます。
 
     
7. 拭き取り
  給水タオルで充分に水分を拭き取り、その後乾いたタオルで拭きます。  
     
8.ドライヤーケージへ
  温風が均等に隅々まで循環する、大型のドライヤー・ケージ。当店の秘密兵器ともいわれるお部屋です。 小型犬なら10〜15分、大型犬でも15〜20分で乾かすことができるのですが、ケージの中でウトウト眠っちゃうケージの中で寝ちゃうワンちゃんもいますね。 温風が一カ所に集中することなく、温度も上げずに乾燥させるので、犬にストレスを与えることがありません。 扉の周りには外気との空間がありますから、密封状態ではありません。心配は無用です。 ドライヤー(ピストルのようなイメージなのかしら?)使用時間の短縮でワンちゃんも快適乾燥です。  
     
9.ドライ
  専用のドライヤーで一気にブローします。 一般家庭にあるドライヤーとは違い、一箇所だけが熱くなり過ぎることはありません。 風量は段階調節しながら、部分ブローする場所に合わせて調節しながら行います。 被毛をかき分けて皮膚に近い根元から完全に乾かします。 ご家庭でシャンプーされる場合は、このドライ作業が一番大変です。これを怠ると毛玉に毛玉の原因を作る事にもなり兼ねませんので、アフガン・シーズー・マルチーズ・プードル・テリア等の長毛のワンちゃんは要注意! 半乾きが原因でできた毛玉は、フェルト状の毛玉になり、ほぐす事は全く不可能です。 ほぐす為には、ワンちゃんは辛い思いと痛い思いをし、料金にも反映しちゃいますから・・・厳重に! また、半乾きのまま放置すると雑菌が繁殖してしまって、シャンプーする前よりも臭くなる場合もあります。 洗濯物の生乾きで、臭くなるのと同じ現象で、炎症を引き起こす場合もあります。 乾燥は、それだけ重要な工程なのです。  
     
10.カット
  お客様の好みに合わせてカットします。画像や写真・カタログをお持ちになられる方もおられます。
短毛犬はカットの部分等無いのでは?いえいえ・・・肛門のまわりはウンチが付きやすいです。
オスの場合はおチンチンにガリが付きやすいので、腹バリをかけます。(ご希望ですが・・・)
バリカン2ミリといっても、結果は実際5ミリで、5ミリと希望されても8ミリ位になりますよ。
もっとも、サマーカットで・・・とツルツルに希望なさる飼い主様もおおいですね。
 
     
11.ブロー
  カットした毛や無駄な毛を強力なドライヤーで吹き飛ばします。  
     
12.耳掃除
  専用のクリーナーを使用して耳の中をキレイにします。
この時、耳の中が汚れていたり、炎症の疑いが発覚した場合は飼い主様にご報告し、獣医師での診断をお勧めします。
普段なかなか耳の中を見れない飼い主様の場合、トリミング中に耳の異常が発見されることが意外と多いですね。ダニの糞だらけで炎症していたり、痒さのあまり、後ろ足で引っかき壊し、爛れ状態であったり、化膿しちゃっているワンちゃんもいましたね。
耳が臭い・汚い・・・・という理由で、毎日耳掃除をしている飼い主さまがいらっしゃるようですが、耳の粘膜は非常に弱いので傷が付きやすいです。獣医師の指導のもと洗浄液を注入すれば・・・ブルブルッ!と同時に、入り口まで出てきます。綿棒で奥までゴリゴリ・・・は止めてねっ!
 
     
13.爪きり
  爪切りは重要です。廊下やフローリングなどを歩いていて『カチャカチャ』鳴るようだと伸びている証拠です。 脚には親指があり、めったに使わない爪なので他の指より伸びが早いのです。 放置すると伸び続けて「くるん」と巻き込んで、羊の角みたいになっているワンちゃんが時々いますね。 肉球に突き刺さるので要注意です!


爪の中には神経が通っていますので、ギリギリでカットしますが、まめにカットをしていないワンちゃんは、神経も伸びますから、カットする長さが必然的に決まってしまします。 仕上げはヤスリをかけて痛くないように仕上げています。
 
     
14.足裏カット
  足裏パッドの間に生えている毛をカットします。 この毛が伸びると、足がすべり、ワンちゃんたちの関節症を引き起こす原因を作るといわれています。 又、外の散歩で足を洗った場合、空気に触れる部分ではないため、いつまでもジメジメ状態となり、毛やけの原因になります。  
     
15.ワンちゃんの歯磨き???  
 

そうです。私たち人間は朝晩、食後と歯磨きをしますが、ワンちゃんも同じですね。洋服を着せたり、お風呂に入ったり、一緒に寝たり・・・可愛がるのは人一倍でも、歯磨きを徹底なさっておられる飼い主さんは少ないです。ワンちゃんも歯磨きをして歯を清潔に保つ必要があります。歯石がたまって口臭がひどく、細菌が繁殖し、歯茎に感染・・・歯はグラグラ状態・・・こんなワンちゃん、多いですね。こんな状態になってから歯磨きを実行しても無理なのです。獣医さんで全身麻酔をかけ、歯石除去をしていただく方法しかありません。歯磨きを嫌がらずさせてくれるようにするには、子犬の時から癖をつけなければなりません。成犬になって、今まで歯磨きの経験が無いのに、いきなりだと・・・噛まれる事もありますね。家庭では幼児用の歯ブラシで遊ぶように慣れさせ、歯茎に歯ブラシをあてて、細かくクルクル磨きます。ショップでは指にガーゼを巻きつけて歯の表面を擦ります。ガーゼは真黄色で、臭っ!!人間の歯磨き粉は使えません。何故なら発泡剤が含まれているので、動物が使用すると消化器障害を起こす恐れがあります。

歯磨きが終わったら褒めてあげてくださいね。

 
     
     
   
  なぜかカメラ目線のまるちゃんでした。  
  出来上がり!  
     
     
今 回 の ま る ち ゃ ん の 場 合

  • ブラッシング
  • はみがき(オプション)
  • 爪きり(ヤスリかけ)
  • 足裏カット
  • シャンプー(肛門腺しぼり)
  • 薬浴(オプション)
  • ドライヤーケージ
  • ハンドドライヤーブロー
  • 部分カット(オプション)
  • 耳そうじ
              所要時間 2時間
コース内容・オプションメニュー

 

 

 

 

今 回 の ま る ち ゃ ん の 料 金
         
   シャンプー \2,970  
  (通常\3,300 →1ヶ月割引10%OFF) 
   部分カット \500  
   歯磨き \500  
   薬浴  \1,000  
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   合計 \4,970  
           
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